日本の大学生とZoomで国際交流!

活動報告
4月21日、大阪の桃山学院大学からのご依頼でZoomを使ってのオンライン講座をしました。
国際交流特別講義として、海外留学や国際文化に関心のある150名の学生さんにタイの子どもの状況や、マレットファンの活動、想いなどをお話させていただきました。

90分の講座の中でまずはタイの絵本でタイに親しんでもらい、続いて子どもの環境や活動内容などをパワーポイントの画像を映しながら説明していきました。

最後に学生さんたちが4人組となりZoomを通しての意見交換をしてくれ、そこからの質問にお答えしました。タイと日本の子どもの違いは?、活動のやりがいは?スタッフである松尾がどうしてタイで活動を?などなど、多くの質問がチャットで次々と送られてくるのが新鮮であり、またカメラを通してのお話で伝わりづらいのではないかと不安に思っていた私たちにとって、うれしい反応でした。
桃山学院の学生さんに講義をするのは今回で2回目でした。前回は昨年末に別の学生さんに向けてでした。

元々は私たちの訪日にあわせて大学で講義をさせていただく予定がコロナ禍により渡航延期となり、Zoomでの講義となりました。講師のご依頼をくださったのは、当学国際センターの小野康子先生です。

以前に勤めておられた長崎大学で、タイでのスタディツアーを企画され、学生さんと共にマレットファンを訪れてくださっていました。ご自身も海外での開発支援に携われたご経験を持つ小野先生は、学生さんたちが実際に現場の雰囲気を感じることや、現場で支援をする人に会うことを大事にしておられます。

講義を終えて『やっぱり実際に聞かせてあげられてよかった!』とおっしゃる小野先生の笑顔に感激し、タイにいながら日本の学生さんたちの国際交流体験を豊かにするお手伝いができたこと、あらためてうれしく感じました。

小野先生、聞いてくれた学生さんたち、ありがとうございました! ホームページやFacebookを見てくださっている皆さんにも、オンライン国際交流の雰囲気をほんの少し楽しんでいただけたら幸いです。

桃山学院大学国際センターについては下記HPへ